適応障害
最近では馴染みのある言葉になってるのかも。
ある病院のサイトには
適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
池澤クリニック
と書いてあります。
私もこの適応障害になった1人。
仕事を本格的に始めてわずか3ヶ月で適応障害になりました。
その体験をここに残そうと思います。
この記事で少しでも元気になってもらえたら、それ以上に私の望むものはありません。
・適応障害に苦しんでる方
・適応障害を知りたい方
・もしかしたら適応障害かも?と心当たりがある方
へ。
わずか3ヶ月で適応障害→休職

2024年のはじめのことです。
その時は、予想する間もなくやってきました。
カフェでコーヒーを飲んでいると、突然涙が出てきたのです。
止まりませんでした。
止めたくても涙が止まらないんです。
そんなことは初めてでした。
その時のことを思い返してみると、仕事がしんどく感じていて、好きだった趣味さえも億劫になってました。
なんとなくうつ病なのかな~とネットで調べていると、、、
自分にめちゃくちゃ当てはまるじゃありませんか…。
正直まさか自分が…とは思いました。
しかしそう思ったときには止まることのない涙。
気が付いたら涙が出ていたという状況です。
その後は「無気力」。
この言葉が最もしっくりきます。
何も考えられない、考えたくない。
考えようとしても頭がそれを許さない感覚。
そんなボーっとした状況の中(その日は日曜日)、「明日仕事…いやでもこれ絶対行けないわ。」と思いました。
仕事で車を使っていたので、運転はあまりにも危なすぎると無気力ながらにもわかりました。
そしてひとまず母に電話することにしました。
苦しかったのか何なのか分かりませんが、泣いていた記憶があります。
冷静な母から会社の人に連絡すると良いと言われ、言われるがままに連絡。
仕事を本格的に始めてわずか3ヶ月で離脱。
休むと決めた後も、ボーっとする感覚は続き、生きた心地がしませんでした。
1人暮らしだったので、ただただ孤独にボーっとする。
ただ笑うこともできない。
(笑ってはいけない感覚がありました)
目を開けているのもなんだか重い。
うつ病の特徴で、「感情の乏しい表情」というものがあり、それがとても良く分かります。
自分の意思ではどうにもできないのです。
まさに「ブラックアウト」、「停電」。

私はこの何も考えられない状態を「ブラックアウト」と呼んでいます。
(正式な医学用語では、他の意味があるらしいですが笑)
ブラックアウトがとてもしっくり来ていまして。
というのも、ほんとに「停電」したような感覚になるのです。
まるで体中に流れていた電気が突然止まったかのような。
血液が止まる感じではなく、信号が止まる感じ。
全く頭が反応しなくなるのです。
何も考えられない。
そして、無表情。
生きた心地がしません。
視界はというと、色はついているのですが、なんだかグレーのような。
あ、あとすべてがどうでもよくなります。
それまでは「あれをしないといけない。これもしないといけない。」と頭を悩ませていました。
でも、突然涙が出てきた直後からすべてがどうでもよくなりました。
仕事、どうでもいいわ、、、
そんな風に何もかもが嫌になって無気力になる。
脳が破裂するみたいな感じですかね。
破裂とも違うなーやっぱり停電なんですよね。
一定のキャパシティーを超えると、脳も耐え切れなくなって、停止するのかな。
まあほんとにボーっとするわけです。
(背側迷走神経優位になっていたんだなと、つい最近分かりました。こちらの記事で紹介してます)

初めて心療内科に
仕事はできないからしょうがないけど、どうしたものかと思っていると、とりあえず病院に行った方が良いということに。
そこから4日後、ようやく心療内科に。
(人気の病院はなかなかすぐに予約できません)
病院に行くのが怖い、嫌だと思う方もいらっしゃるかもしれません。
すごく分かります。
病院で診断されたらほんとに「病人」になり、自分のアイデンティティのようなものが崩れてしまう気がするんですよね。
でも絶対に行った方が良いです。
診断書をもらうためというのもありますが、やっぱり行くと安心できるんですよね。
私の行った病院が当たりだったのか、とても気さくで優しい先生でした。
その先生に直近の状況と、涙が出てからの一部始終を話し終えると、先生は優しく「辛かったですね。」と言ってくれたような気がします。
(あまりそのあたりのことは覚えていませんが笑)
あまり強くない薬を処方され、病院を後にしました。その後の私は幾分か気持ちが楽になりました。
やっぱり話を聞いてもらえる、そしてそれが専門家であるほど効果は大きいのかもしれません。
心療内科の先生はとても大事だと思いました。
あそこできついことを言われていたらさらにメンタルがさらにやられていたと思うので。
口コミ等で入念にチェックしてから診察にかかることをオススメします。
1度行ってみて「合わないな」と思ったら変えてみてもいいかもしれませんね。
晴れて復職。が、しかし、、、

仕事を離れて、通院してという日々を送って早3か月。
ようやく元の生活を送ることができ、「復職」の診断書をいただきました。
(正直症状としては、突然の大号泣から1か月後くらいからでだいぶ体調は戻りつつありました。
ただやっぱり仕事に対する怯えが消えなかったので、3か月まで経過観察しました。)
その後はというと、元の職場に戻ることはいろんな意味で難しかったので、元の仕事に復職せず別の部署に異動しようとしました。
でもそれも叶わず退職することに。
それから転職活動。
さらに1か月が過ぎ。
同じような症状がまた出てしまいました。
また涙が出てきて、頭がボーっとしたのです。
そう、ブラックアウト再びです。
「またか」と思いました。
今回の原因はもちろん仕事ではありません。
おそらく転職活動のストレスだと思います。
前回のブラックアウトよりも今回の方が軽いものではあったみたいで、思ったより早く調子は取り戻しましたが、転職活動はいったんストップすることにしました。
(しばらく時間を置いて転職活動を再開したら、またブラックアウトが出ました、、、)
ブラックアウトは癖になる?

私は思いました。
ブラックアウトって癖になってしまうのかもしれないと。
もともとストレスに強い方ではないのですが、いろんな困難を乗り越えてきたつもりではありました。
そして突然来たブラックアウト。
1度起こると、もしかするとその後はなりやすいのかもしれない。
なんでもそうですもんね。
自転車に乗るのも、一回乗れたらその後もずっと乗れるみたいな笑。
そんな感じでやっぱりトリガーは引かれやすくなってしまったのかもしれないなーと思います。
この精神状態とうまく付き合っていかないといけないのかもしれないですね。
でも思うわけです。
これからいろんなストレスがかかってくるだろうに。
その度にブラックアウトしていたら心が持たない。
特に仕事。
仕事のストレスはこれからどんどん大きくなってくると思うんです。
そんな中やっていけるのかと。
私はとても不安です。
そりゃ不安ですよ。
だってあのブラックアウトの状態になったら何も考えられないんですからね。
でも、もしかするとブラックアウトしないかもしれない。
あるいはブラックアウトを避けられるかもしれない。
メンタルケアも勉強しつつ、私は人よりも弱いんだという自覚を持って、自分を大切にして生きていきたいと思うのです。
【メッセージ】適応障害になった人へ

私と同じく適応障害になった人へ。
とても辛いですよね。
そして、これからまた同じような症状に苦しむかもしれません。
それもまた辛いですよね。
でもあなたは一人じゃない。
私がいます。
それにまわりにもけっこういるはず。
(実際、薬を飲みながら仕事を続けてる人もいます)
現代はストレス社会と言われます。
みんな言わないだけで、何かしらストレスを抱えていて、中には予備軍の人もいるはず。
そんな人がいることを喜んではいけないのだけれど、でも自分が楽になれるんだったらいいじゃないですか。
ちょっとくらい考えても。
適応障害はストレス要因から離れることで、ある程度は軽減されるものです。
私もそれを実感しています。
辛くなったら逃げていい。
もちろんなんでもかんでも逃げればいいってことではないですが、自分の心を犠牲にしてまで必要なことなんてないです。
私の好きな言葉があります。
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ
星の王子さま
大切なものは目に見えません。
ちょっとずつで良い。
自分の心を大切にしていきましょう。
こんな拙い文章を読んでくださったあなたに素晴らしい日々が訪れることを祈ります。

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