イタリアへの留学は誰にとっても憧れですよね!
もちろん勉強は大事ですが、せっかく行くんだから観光もしたい!
ローマにミラノにフィレンツェにヴェネツィア。
行きたいところは山ほどあります。
しかしそんな我々の行く手を阻むものがいます。
それは、最難関と呼び声の高い「ビザ申請」。
そもそもビザがなぜ必要なのか。
自国の安全を守るなどの目的で、渡航希望者の身元を事前に審査するため、問題がある場合は入国が拒否される場合もあります。
https://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/leisure/off/tips/pc/17_visa/
ビザは、渡航する国や渡航する目的、渡航先での滞在期間などによって、取得の要不要、取得するビザの種類が異なるため、海外に行く予定がある場合は、ビザが必要なのかどうかなど、余裕を持って確認しておく必要があります。
自国の安全を守るため、と言われたらしょうがないですね。
ちなみに日本は旅行目的であれば、ほとんどの国にビザなしで行けます。
日本が安全な国だと認められているということですね。
ただ、長期間の滞在となると、我々日本人でもビザが必要になります。
イタリアの場合は91日以上になるとビザを取得しないといけません。
いざビザの申請をするとなると、こんな悩みを持つ方は少ないはず。
91日以上イタリア留学したいんだけど、ビザの申請って何すればいいの?
この記事ではこんな悩みにお答えします!
ちなみに、私はビザ申請で泣きました。
号泣に次ぐ号泣です。
私のような犠牲者を1人でも少なくしたいと思い、
この記事を残します。
本記事では
イタリア就学ビザ申請法を徹底解説していきます!
この記事を書いている私は、
2019年にイタリアで半年間留学した経験があります。
ビザの申請法を私の経験から解説していきます。
STEP①ビザの申請場所を確認【絶対やって!】

まずは自分の住民票の住所が東京と大阪、
どちらの管轄なのかを確認しましょう。
というのも、ビザを申請する場所は2箇所あるからです。
東京にはイタリア大使館が、大阪にはイタリア総領事館があります。
自分がどっちに行けばいいのかについては、
大まかには東日本と西日本であるものの、
絶対に下の表を見ておいてくださいね!
公式HPでも合わせて確認!
在東京イタリア大使館管轄
青森県、秋田県、千葉県、福島県、群馬県、北海道、茨城県、岩手県、 神奈川県、宮城県、新潟県、長野県、埼玉県、静岡県、栃木県、東京都、 山形県、山梨県
在大阪イタリア総領事館管轄
愛知県、愛媛県、福井県、福岡県、岐阜県、広島県、兵庫県、石川県、 香川県、鹿児島県、高知県、京都府、熊本県、三重県、宮崎県、長崎県、奈良県、 岡山県、沖縄県、大分県、大阪府、佐賀県、滋賀県、島根県、徳島県、鳥取県、富山県、 和歌山県、山口県
なぜ私がここまで熱意をもって話しているかというと、
私がここで痛い目にあったからです。
私の地元は福井で、大学は東京でした。
そして私は住民票を移していませんでした。
これがあだとなったのです。
そうすると、管轄的には大阪の総領事館になります。
しかし、イタリアの大学からは東京の大使館に
書類が送られていたそうで、
大阪の総領事館には書類がないということが判明しました。
まあ何が起こるかと言いますと、、、
申請ができません、、、
こうならないように本当に気を付けましょう。
1人暮らしの方は、「就職する時はまた地元戻るしなー。」と
考えているかもしれませんが、住民票を移しておいた方が無難です!
現住所と住民票の住所が違うと、
大使館や総領事館で注意を受けることになります。
私は軽く怒られました笑
最悪の場合は申請できない恐れも、、、
大事なので、もう一度言います!
1人暮らしの方!住民票を今すぐ移しましょう!
私は移していなくて大変なことになりました…。
大学の住所と住民票の住所が500 km離れてましたからね笑。
今では笑い事で済みますが、当時は真っ青でした、、、
まとめると、
✓一人暮らしであれば、住民票を早急に移しましょう!
✓そして、自分の住んでいる場所が東京のイタリア大使館管轄
なのか大阪の総領事館管轄なのかをチェックしましょう。
私の場合、結果的に申請でき出発に間に合いました。
出発の4日前にビザを受け取ったという…
(こんなのは例外なのでマネしないでね)
イタリアの大学に連絡したり、領事館に連絡したりで
めちゃくちゃ大変でした…
寿命が100年縮まったよね…
ほんとにあの時のことを思い出すと、今でも苦しくなります。
あと、ビザの申請で大変なときにうちの大学の人に
相談したらなぜか怒られました笑
未だになんで怒られたのか意味が分からない…笑
なんなら住民票の件も事前に教えてくれよって感じ…
STEP②大使館 or 総領事館の予約

自分の住んでいる地域の管轄が分かったら、
いずれかの予約をします。
大阪の総領事館のホームページには
ビザ申請は出発の90日前より受け付けています。審査には時間がかかりますので、余裕をもって、出発のすくなくとも3週間前までに申請してください。
https://consosaka.esteri.it/ja/visti/
とあります。
ただ、イタリア人ってマイペースなので、
なかなかビザの申請に必要な書類が来ないんですよね笑
揃ってない場合でも予約だけするのはありかもですが、
その予約した日にまだ手元になかったら、良くないですしね…
ですので、提出書類が届いたら、急いで予約しましょう。
予約は以下のページからオンラインで行います。
在東京イタリア大使館
在大阪イタリア総領事館 or メール
新規登録をして、申請したい日時を選択して予約します。
夏は特に混雑するそうなので、早めに予約しておきましょう。
とは言っても、「気づいたら予約がいっぱいでもう予約できない!」
こう焦ることもあるかも!そんな時もあきらめないで!
まずはメールと電話でお願いしてみましょう!
イタリアからの必要書類が遅かったときは、
そのこともちゃんと伝えましょう。
あちらの方も悪魔ではありません。
こちらが誠意を見せればきっと応えてくれるはず。
私の場合は、まさにオンラインで予約できなくてメールしたり、
電話したりとありとあらゆる方法でお願いしました。
夏はめちゃくちゃ混雑するようです。
何回も電話したので、正直とても迷惑だったと思います笑
私はそんなこんなで結局ビザを受け取れたのは出発の4日前でした笑。
こんな例はまれだと思います。
(私みたいにはならないでね!)
メンタル的にもかなり疲れますし、
いろんな人に迷惑をかけないためにも早め早めの行動を心がけましょう。
とはいえ、トラブルはつきものです。
なにせ、初めての事ですからね。
トラブルに遭った場合は落ち着いて対処しましょう。
絶対にあなたの周りには助けてくれる人がいます!
嫌味を言ってくる人もいます!笑
(まじでなんなんだろうね笑)
焦らずゆっくりゆっくりです。
STEP②をまとめると、
✓大使館 or 総領事館の予約ページで予約しましょう!
✓早め早めの行動を心がけましょう!
✓うまくいかなくても焦らない!
STEP③大使館 or 総領事館で申請

予約が取れたら出向いて申請書類を提出します。
細かいところは省いてご紹介。
ここでは総領事館の交換留学用ビザを例にとります。
(大使館の場合も大きな変わりはないと思います)
- 長期(91日以上)Dタイプのビザ申請用紙
- 近影カラー証明写真 (35 x 45 mm/背景は白)1枚
- パスポート(ビザ失効日より3ヶ月以上の有効期間と未使用のページが2ページ以上残っているもの)とそのコピー
- 日本国籍保有者:戸籍謄本と発行後1週間以内の住民票
- 住居に関する書類(賃貸契約書、寮などの入居証明書、ホームステイ先からの当館所定の受け入れ承諾書、など)
- 留学資金の証明: – 自己資金の場合: 資金の入っている銀行口座(過去数カ月にわたり安定した資産状況が確認できるもの)の通帳 – 親が資金提供し、保証人になる場合: 所定の保証書、実印登録証明書、資金の入っている保証人名義の銀行口座(過去数カ月にわたり安定した資産状況が確認できるもの)の通帳、保証人のパスポートのコピー – 奨学金を受給している場合: 英文奨学金発給証明書
- イタリアの大学からの入学許可書/受入れ承諾書
- 日本の大学からイタリア総領事館にあてた英文ビザ発給依頼書
- 両校のあいだで取り交わされた交換留学協定書のコピー
- 滞在の全期間をカバーする、医療費の項目が無制限の海外傷害保険の契約書
- 申請料
- 普通定型封筒に575円分の切手を貼ったもの
総領事館における交換留学用を例にしておりますので、
あくまで参考にしてください。
とは言え、他の就学ビザでも基本は同じかと思います。
公式HPに同じチェックリストが載っています。
在東京イタリア大使館
在大阪イタリア総領事館
1.長期(91日以上)Dタイプのビザ申請用紙
在東京イタリア大使館
在大阪イタリア総領事館
公式HPからダウンロードして丁寧に英語で記入しましょう。
総領事館のものはビザ申請用紙 タイプD (91日以上)
からダウンロード可能です。
私が参考にさせていただいた記入例はこちらです。
参考元:私の「イタリア就学ビザ申請」体験談
2.近影カラー証明写真 (35 x 45 mm/背景は白)1枚
サイズと背景を白にすることを守ればここは問題ないと思います。
念のため予備でもう1枚以上持っておくと安心ですね。
3.パスポート(ビザ失効日より3ヶ月以上の有効期間と未使用のページが2ページ以上残っているもの)とそのコピー

ビザ失効日=帰国予定日より3ヶ月以上の有効期間が
残っているパスポートを用意します。
パスポートの有効期間と未使用ページ(白紙のページ)を確認しましょう。
有効期間が3か月未満であったり、
未使用ページが2ページ以上残っていなかったりした場合は、
早急にパスポートを発行してもらいましょう。
メインページ(顔写真が載っているページ)のコピーもお忘れなく。
4.日本国籍保有者:戸籍謄本と発行後1週間以内の住民票
恐らくこの記事を読んでいる方は日本国籍だと思われますので、
1週間以内にとった住民票を用意しましょう。
マイナンバーカードがあれば、コンビニで簡単に出す
ことができるので、マイナンバーカードも合わせて
作っておくと良いでしょう。
戸籍謄本はおそらく在大阪イタリア総領事館のみです。
忘れずに用意しましょう。
住民票と同様、マイナンバーカードを使ってコンビニで作成できます。
ちなみに、それ以外の国籍の保有者であれば、
在留カードとその両面のコピーが必要です 。
そう考えると、マイナンバーカードは必須ですね。
5.住居に関する書類(賃貸契約書、寮などの入居証明書、ホームステイ先からの当館所定の受け入れ承諾書、など)
イタリアで滞在する住居を証明できる書類を用意しましょう。
イタリアの人はけっこうのんびり屋さんなので、
イタリアの住居の方には早めに要求しておくことをオススメします。
早めに要求しておいても連絡が遅いですからね笑。
6.留学資金の証明

・自己資金の場合: 資金の入っている銀行口座(過去数カ月にわたり安定した資産状況が確認できるもの)の通帳
・親が資金提供し、保証人になる場合: 所定の保証書、実印登録証明書、資金の入っている保証人名義の銀行口座(過去数カ月にわたり安定した資産状況が確認できるもの)の通帳、保証人のパスポートのコピー
・奨学金を受給している場合: 英文奨学金発給証明書
長々と書いてありますが、要するに、
「あなたに留学できるようなお金がありますか?
あるのなら証明してみなさい。」
ということです。
さあ、こちらの財力を見せつけてやりましょう。
ちなみに、私は口座のweb通帳をコピーしていって、
問題ありませんでした。
資金があまり少ないと申請されにくいらしいので、
多めに入れておくと良いでしょう。
口座の中に一気にお金が入ると不審に思われるので、
ちょっとずつ入れるようにしましょう。
私は親にお願いして、少しずつ自分の口座にお金を入れてもらいました。
本当に感謝してます。
参考までに、私は半年間の滞在で口座と奨学金を合わせて、
120万くらいでした。
念には念をということでけっこう多めに用意しましたが、
目安としては、(滞在月)×10万円以上らしいです。
半年の方なら60万円以上ということですね。
ただ個人的には、多めに入れておいて損はないと思います。
7.イタリアの大学からの入学許可書/受入れ承諾書
現地の学校からの入学許可書です。
私がイタリアの大学からもらったものは「Acceptance letter」という名前でした。
念のためコピーを取っておくといいでしょう。
8.日本の大学からイタリア総領事館にあてた英文ビザ発給依頼書

私は「Recommendation letter」というものを日本の大学で用意してもらいました。
恐らくみなさんも同じような名前のものかと思います。
9.両校のあいだで取り交わされた交換留学協定書のコピー
私のものは
“MEMORANDUM OF UNDERSTANDING BETWEEN (日本の大学) and (イタリアの大学)”。
略して「MOU」というものでした。
両校の名前が書いてある協定書類を持っていけば問題ないでしょう。
10.滞在の全期間をカバーする、医療費の項目が無制限の海外傷害保険の契約書
ご自身が加入した海外傷害保険の契約書を準備しましょう。
ちなみに、私が加入した東京海上日動のものは水色の紙でした。
これもコピーを取っておきましょう。
11.申請料(現金にてお支払いください)
学生の方は支払わなくてもいいはずです。
12.普通定型封筒に575円分の切手を貼ったもの
おそらくビザを郵送してもらうために用意するものだと思います。
私の場合は、直接取りに行ったので用意しませんでした。
以上の書類を持って、予約した時間に大使館 or 総領事館に行きましょう!
漏れがないようにしてくださいね!
大使館や総領事館の方は冷たい方が多いので(失礼)、
面食らわないようにしてください笑
STEP④ついに受け取り

上で挙げた書類を総領事館(大使館の方はそちらに該当書類を)で申請して、
うまくいけば「何月何日に来てください。」という連絡が数日後にきます。
私の場合は電話でしたので、おそらく電話かと。
受け取りに行くときは、パスポートを持参しましょう。
私は不安だったので、返ってきた書類も持っていきました笑。
家が遠い人は郵送もしてくれるそうなので、
ビザ申請の際にあらかじめ封筒を作って、
大使館 or 総領事館に出向きましょう。
近くに住んでいる人は、直接取りに行くと良いでしょう。
私は直接受け取りに行って、
そのときの感動は今でも忘れません。
受け取れば無事ビザ取得です!
おめでとうございます!
これで晴れてイタリアに行けます!
一番の難関さえ乗り越えればイタリアが待ってます
ビザの申請、人によっては楽なのかもしれません。
でも私にとっては苦い思い出なので、皆さんには
そんな思いはしてほしくありません。
ビザの申請について不安な方にとって
役に立つ記事になることを祈ります。
ここさえ乗り越えれば楽しいイタリア生活が
待っていると思います。
応援しています。
そして楽しんできてくださいね。
イタリアに行った気分になれるnote作りました。
・イタリアに興味がある人
・イタリアに行きたい人
・将来イタリアに住みたい人
に読んでいただけると嬉しいです。

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