ビアレッティのマキネッタ(モカエキスプレス)の使い方は?イタリア在住経験ありの私が画像付きで解説

ビアレッティのマキネッタ(モカエキスプレス)は見た目も可愛いですよね。

でも、使い方がいまいちわかっていないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ビアレッティのモカエキスプレスの使い方について解説していきます。

この記事を書いている私は、留学で半年間イタリアに住んでいました。
その時に本場でビアレッティのモカエキスプレスを手に入れ、毎日欠かさず使っていました。

この記事を読めば、マキネッタを使ったコーヒーの淹れ方が分かります。
画像付きで解説するので、より美味しいコーヒー時間を楽しむことができるようになることでしょう。

目次

ビアレッティって?

そもそもビアレッティって何なんでしょうか。

そういうのは良いから使い方を教えてよという人は「マキネッタの使い方は?」へ飛んでください。

ビアレッティ、実は会社の名前なんです。

イタリアの会社で、なんと1919年創業の老舗企業。

その頃はまだアルミニウム半製品を作っていて、完成品の研究開発、設計、製作を生業としていたそうです。

それから時は過ぎ、1933年にコーヒーメーカーが完成しました。

今ではイタリア中に愛される大企業の仲間入りを果たしています。

イタリアでビアレッティを知らない人はいません。

マキネッタとモカエキスプレスの違い

そんなビアレッティのコーヒーメーカーは一味違います。

マキネッタと呼ばれたり、モカエキスプレスと呼ばれたりします。

その違いはなんなのか。

結論、モカエキスプレスは、マキネッタの一種です。

マキネッタというのは、「沸騰させた水の水蒸気圧でコーヒーを抽出する直火式エスプレッソマシン」の総称です。

モカエキスプレスは、ビアレッティ社が出しているマキネッタの商品の名前です。

分かりやすくバニラアイスで例えると、

バニラアイスというのは総称、その中の明治エッセルスーパーカップは、商品の名前。

それと同じ感じです。

マキネッタとモカエキスプレスの違いは、意外と分かりにくいので注意してくださいね。
(とはいえ、聞かれることはありませんが笑)

イタリアの家庭には最低1台はマキネッタが置いてあるそうです。
毎朝飲むのが日課なんだとか。

イタリアの一般的な朝食は、クッキーやクロワッサンなど甘い系の朝ご飯です。

マキネッタを使ってモカを淹れられます

モカと言われると、なんとなく分かるような分からないような感じがしませんか。

マキネッタは、先ほどの説明の通りエスプレッソマシンです。

ただ厳密に言うと違います。

マキネッタと、いわゆるエスプレッソマシンには、大きな違いがあります。

それは何か。

蒸気圧です。

マキネッタで淹れるときは1~2気圧、エスプレッソマシンで淹れるときは9気圧程度の気圧をかけます。

蒸気圧とは、簡単に言えば蒸気の圧力です。

大きければ大きいほど力が強くなります。

ということは、エスプレッソマシンの方が、マキネッタよりも強い力でコーヒーを作れるということです。

それはコーヒーにどんな違いが出るのかというと、強い力をかけて作る方がコーヒーがより濃くなります。

つまり、エスプレッソの方がモカよりも濃い味わいになります。

マキネッタで入れるコーヒーはモカと呼ばれる味の濃いコーヒーではあるものの、厳密にはエスプレッソと異なることを頭に入れておきましょう。

マキネッタの使い方は?

マキネッタについて知ったところで、マキネッタの使い方を見ていきましょう。
美味しいモカコーヒーを作りましょう!

手順⓪用意するもの

まずは用意するものです。

• マキネッタ(私はビアレッティの『モカエキスプレス』)
• お水
• 細挽きのコーヒー粉

細挽きのコーヒー粉と言っても、ピンとこない人もいるかもしれません。
そもそも挽くというのは、コーヒー豆を粉にする工程のことを指します。

その工程の中で、粉の粒の大きさを大きくするか、小さくするかを決めます。

一般的に、粒の大きさ順に並べると、粗挽き→中挽き→中細挽き→細挽き→極細挽きになります。

マキネッタに使う細挽きは、かなり粒が小さいということが分かりますね。

細挽きのコーヒー粉も売ってます。

コーヒー豆屋さんで挽いてもらう場合には、「細挽きでお願いします。」あるいは「マキネッタ用でお願いします。」と注文しましょう。

ちなみにお水について、イタリアの水は硬水です。
日本は軟水。
本場に近づけたい方はぜひ硬水の水を使ってみてくださいね。

イタリアで飲んだモカと、日本で飲むモカ。
なんとなく違うような気がしていたのは、水の違いだったんだろうか、、、

手順①下のタンクに水を入れます

下のタンクは回すと外れるようになっています。
(下のタンクの上にろうと型の容器が付いています。後で使うので横に置いておきましょう)
どれくらいの水を入れるかというと、下の写真の赤丸のところに出っ張りがあるのが分かると思います。
この出っ張りが半分隠れるくらいまで水を入れましょう。

手順②コーヒー粉をろうと型容器に入れます

水を入れたタンクはひとまず置いておきましょう。
次は、タンクの上に付いていたろうと型の容器にコーヒー粉を入れます。

マニュアルによると、周りにコーヒー粉が付かないようにということですが、別に付いても問題ありません笑

個人的には、コーヒー粉は入れすぎも入れなさすぎもNG。
すり切れ程度が〇。
ただし、そこまで神経質にならないように。

ちなみにイタリア在住の方から話を聞いたところ、家庭によって淹れ方は違うらしいです。
水の量とかコーヒー粉の量・盛り付け方とか。
なので、本当に考えすぎなくてオッケーです。

手順③コーヒー粉が入ったろうと型容器をタンクにつけ、蓋を閉めます

コーヒー粉をセットしたろうと型の容器を、水の入ったタンクに戻します。
そうしたら、元々上についていた取っ手の付いた部分を回して取り付けましょう。

手順④火にかけて、3~4分待ちます

次はこのマキネッタを直火にかけます。
IHの方は、IH用のマキネッタを買うか、直火用をIH用にできるプレートを買いましょう。

火加減について、火がマキネッタの底に当たるくらいで十分です。

そして3~4分くらい待つと、下のタンクにあった水がコーヒー粉を通って、上の部分に上がってきます。

どんどんコーヒーが抽出されていくと、終わりが近づいてきます。

ラストは音が大事。

コポコポコポコポ~という音が鳴ったときがタイミング!

ここで火を止めましょう。

途中で蓋を開けるのは基本的にNGですが、最初のうちはできたかな~という感じで見るのもありです。

ふたを開けながらコーヒーを淹れると、「わ~コーヒー出てきた~♪」となるので、けっこう好きなんです笑

ただ自己責任でお願いします笑

手順⑤お好きなカップに注ぎます

モカができたらお好きなカップに注ぎましょう。

もちろんそのまま飲んでも良いですし、苦過ぎたら砂糖を入れたり、
お湯で割ったりしてアレンジしてみましょう。

ミルクを入れてもまろやかになって美味しいです。

個人的にはそのままが好きなので、最初の一口はぜひそのまま飲んでいただきたいです。

Q&A

Q1.洗うとき洗剤は使っていいの?

A1. 洗剤は使ってはいけません。また研磨スポンジも使わず手洗いをして、品質の劣化を防ぐようにしましょう。

Q2.絶対に細挽きの粉を使わないといけないの?

A.2 はい、絶対に細挽きの粉を使いましょう。エスプレッソに使う極細挽きは使わないようにしましょう。詰まりの原因になります。私の経験上、うまく抽出されなくて、粉としてカップの中に入ってしまいます。

Q3.いきなりコーヒーを入れて良いの?

A3.いいえ。コーヒーメーカーを初めて使用する際は水だけでよく洗い、最初はコーヒーを淹れずに水だけで使用してください。最初の3回は抽出したコーヒーは飲まないでください。コーヒーの香りを最高に高めるためです。

マキネッタのメリット

使い方を見たところで、私が思うマキネッタのメリット・デメリットを見ていきましょう。

まずはメリットです。

メリット①節約できる

ここはやっぱり大事なところ。
これまで話してきた通り、用意するものはマキネッタと呼ばれるコーヒーメーカーと細挽きにしたお好きなコーヒー豆とお水だけです。

マキネッタは基本的に消耗品ではないので、一度買ってしまえば長く使えます。
コーヒー豆も飲む量によって変わりますが、そんなに多くは買わなくてもいいはず。

例えば、1カップのマキネッタ(1杯分作れるマキネッタ)を買ったとして、1日2杯飲むとしましょう。

合わせてビアレッティのコーヒー豆250gを買ったとして、
1カップ約5gと計算してみると、約50杯分あります。

1日2杯なので、25日分。
そう考えると、1ヶ月弱持ちます。

あるいは、1日2人で2杯飲んだとしても12日分。1ヶ月で3回買う計算。
このとき、コーヒー豆代で一か月3000円弱です。

初期費用のマキネッタも数千円。

一方で、スタバに行けば、1杯安くて350円。

毎日行ったら350×30日で、10500円。

たまにはフラペチーノを飲むときもあるかもなので、もっと高くなりますよね。

このように1ヶ月で、カフェに行く分を賄えてしまいます。

メリット②本格的な濃いコーヒーが楽しめる

本格的な濃いコーヒーを楽しめます。

先ほども説明した、「モカ」ですね。

エスプレッソまではいかないものの、かなり濃いコーヒーです。

スタバなどのカフェで飲むコーヒーと比べてみると、とても強いことが感じられると思います。

はじめて飲む方にとってはモカもかなり濃く感じると思います。

しかし、もちろんただ濃いだけじゃないんです。
その濃さの中にもしっかりとしたコーヒーのうまみが感じられます。

それがモカの醍醐味。
「こんな上質なコーヒーが家で飲めるのか…」と作るたびに感心します。

メリット③イタリアを味わえる

イタリアでは一家に一台マキネッタがあると言われています。

イタリアの友人に聞いたので間違いないです。

そして、マキネッタの中でも圧倒的人気を誇るのが
私も使っているこのビアレッティのマキネッタ『モカエキスプレス』です。

かわいいおじさんがトレードマークの1919年に誕生した老舗メーカー。

そんなマキネッタでモカコーヒーを入れて、イタリアの歴史を感じながらイタリア気分を味わいましょう。

イタリア好きにはたまりません。

実はコーヒーが苦手でした

実は、私はイタリアに行く前はコーヒーをほとんど飲んだことがありませんでした。

特に濃い苦いコーヒーなんて飲めたもんじゃありません。

でもそんな私がイタリアで一番初めにもらったコーヒーを飲んで「なにこれうまっ!」となったのです。

もちろん本場のものとは違うかもしれませんが、いつかイタリアで飲むコーヒーを思い浮かべながら飲んでみてはいかがでしょうか。

マキネッタのデメリット:手間がかかる

ただし、もちろんデメリットもあります。
手間がかかるということ。

作り方に慣れない最初のうちは、特にめんどくさいと感じると思います。
手間がかかるので、めんどくさがりの方にはオススメできません。

正直のところ、私も使ったり使わなかったり笑

とはいえ、また飲んでみると「あ~やっぱりおいしいな~」と思うので、
オススメしたい気持ちは変わりません。

なかなか日本では味わうことができないんですよね。

モカコーヒーなんて聞かないですし、エスプレッソもあんまり人気っていうわけじゃないじゃないですか。

でもだからこそ良いというか、特殊なのでハマる人はハマると思いますね。

どれを買えばいい?

結論、人数と用途に合わせて買ってください!

人数についてはカップ数で決めます。

カップ数というのは、何杯分かということなのですが、目安は人数分×2カップまでですね。

一人暮らしだったら、1~2カップ、2人暮らしだったら、2~4カップというような感じ。

用途については、直火用かIH用なのかをよく見て買いましょう。

ちなみに、私が使っているこのマキネッタ(1カップ)は直火式なので、IHには対応していません。

ですので、IHで直火用のマキネッタを使いたいという方はこちらも買う必要があります。

別々で買うのが嫌な人は、IHに対応したものもあるので、こちらを買っていただけるといいかなと思います。

ただし、こちらは4カップしかないため、ご注意ください。

コーヒー粉はカルディやコーヒー豆屋さんに行って
「細挽きでお願いします!」と言えば大丈夫です!

ネットで買いたい方は、モカエキスプレスと同じビアレッティの細挽きのコーヒー粉をお試しください。

使い方を習得してイタリアンコーヒーを

慣れないモカコーヒーは作り方も味も、これまでのものと違うかもしれませんが、慣れていけばとてもハマると思います。

早く習得してイタリアの気分を味わいながら、モカコーヒーを楽しみましょう。

コーヒー豆の量や水の量を調整して楽しむのも良いですね。

日本で飲むコーヒーとは一味違うイタリアのモカコーヒーに酔いしれてください。

今回紹介した、私が実際に愛用しているビアレッティのモカエキスプレスです。

BIALETTI(ビアレッティ) Bialettiモカエキスプレス 1カップ用 直火式 ( コーヒーメーカー エスプレッソメーカー マキネッタ )

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